橋梁補強・補修、RC構造床版補強なら、NETIS登録の「スーパーホゼン式工法」
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NETIS登録番号 CG-110038-VR スーパーホゼン式工法
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スーパーホゼン式工法とは?
スーパーホゼン式工法は、RC構造の床版をRC構造で橋梁下面側から補強する工法です。
橋梁の下面からの補強工法は、一般交通の通行止めを必要としないため有効な補強工法ですが、その反面走行車両の振動・衝撃が施工時から連続して作用するため絶えず歪みを繰り返してます。

この、連続する振動の中で既設床版と補強材を一体化させ補強効果を高めるには、歪みを少しずつ段階を追って減少させながら補強していく方法がより確実で、高い補強効果が得られます。
そのためスーパーホゼン式工法では、既設床版と補強材を確実に一体化するため、3段階の補強工程を行います。
補強効果 第1段階
損傷が生じた床版の引張力や剪断力が作用する面に、テーパ付きT型アンカーで補強網鉄筋に緊張力を与えて圧着固定します。
補強効果 第2段階
接着力の高いポリマーセメントモルタルを塗り込むことで、圧着固定した鉄筋と既設床版を接着します。
補強効果 第3段階
超低粘度エポキシ樹脂を補強部材の中にある微細空隙(鉄筋と既設床版の隙間や既存するひび割れ等)に注入します。
スーパーホゼン式工法概要
スーパーホゼン式工法の5大特徴
その1確実な補強
段階を追って振動を減少させながら補強していくため、車両供用中でも高い補強効果が得られます。
その2確実な施工
網鉄筋をテーパ付きT型アンカーで緊張圧着するため、既設床版に補強鉄筋を貼り付けた時点で双方の挙動が同じになり確実な増厚ができます。
その3密な断層
ホゼン材中塗り後、樹脂注入器具を使用して超低粘度エポキシ樹脂を低圧注入することで空隙のない密な断面に仕上がり、既設床版との確実な一体化が可能になります。
その4目視管理
透水性のあるポリマーセメントモルタルで補強するため滞水することなく、漏水やひび割れにより床版の損傷度を目視で管理できます。
その5補強効果確認試験
現地における補強効果確認載荷試験を施行前、網鉄筋圧着後、施工完了後に実施し、補強効果の確認ができます。また、将来にわたり、追跡調査も実施できます。
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