橋梁補強・補修、RC構造床版補強なら、NETIS登録の「スーパーホゼン式工法」
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NETIS登録番号 CG-110038-VR スーパーホゼン式工法
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Q&A
お客様から寄せられるよくある質問についてお答えいたします。
また、このページをご覧になっても解らない事がございましたら「お問い合せ」にてお問い合わせください。
Q1 スーパーホゼン式工法の標準歩掛はどこで入手できますか
Q2 この工法はRCのみと思われますが、既設橋がどの構造体か不明な場合、PCとRCの確認で良い方法があれば教えてください。
Q3 施工費 60,000円/m2には吊り足場等の仮設費は含まれますか、また工期はどのくらいですか
Q4 PC橋でもホゼン式工法は施工できますか
Q5 既設床版と補強部材との一体化についての確認の検査は難しいと思いますがいかがでしょうか
Q6 補強鉄筋へのテーパー付T型アンカーによる緊張効果を期待されますが、その管理の方法はどのようにしているのですか
Q7 どの程度の損傷だったらこの工法が施工可能ですか。
Q8 注入する樹脂量はどのようにして算出するのですか。また、その検収方法は
Q9 樹脂注入の際に空気は入らないのでしょうか
Q10 橋梁の交通を開放した状態でコテ塗りすると振動でかなり剥離しそうです。そのような隙間も圧力注入した樹脂で充填するという事でしょうか。
Q1 スーパーホゼン式工法の標準歩掛はどこで入手できますか
A1
協会が作成しました歩掛をご提供していますのでお問い合わせください。
直轄国道などこれまでの施工実績を基に作成しています。
使用材料については建設物価本に掲載しています。
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Q2 この工法はRCのみと思われますが、既設橋がどの構造体か不明な場合、PCとRCの確認で良い方法があれば教えてください。
A2
RCとPCの確認方法としてはRCは、鉄筋とコンクリートが外力に対し一体となって働くようにしたもので圧縮応力に対してはコンクリートが引張応力に対しては鉄筋が分担するものでコンクリートと鉄筋の長所を利用した構造です。PCは、設計荷重により発生する応力を打ち消すようにあらかじめ計画的にコンクリートにPC鋼材(PC鋼線)と呼ばれるもので応力を与えおく構造です。よって RCは鉄筋がコンクリート中にあり、外観上確認することは出来ません。一方PCは、横桁及び床版のPC鋼材の定着は構造上、モルタルで保護しています。外観上これの有無により確認出来ます。また、床版の一部(中央部コンクリート部)を後打ちするため、この打継目で確認できます。
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Q3 施工費 60,000円/m2には吊り足場等の仮設費は含まれますか、また工期はどのくらいですか
A3
足場等の仮設費は含まれておりません。
施工条件として、補強網鉄筋 D6 @ 75mm  ポリマーモルタル厚16mm の場合で下表に示します。
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Q4 PC橋でもホゼン式工法は施工できますか
A4
PC橋についてはT桁床版の補強実績が多数あります。主桁の補強は外ケーブル補強を提案しています。
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Q5 既設床版と補強部材との一体化についての確認の検査は難しいと思いますがいかがでしょうか
A5
旧建設省土木研究所(財)土木研究センター共同研究「道路橋床版の輪荷重走行試験機における疲労耐久性評価手法の開発」で、衝撃、振動による既設床版と補強材の一体化確認のため、養生中載荷を行い良好な結果を得ています。また現場工事中は既設床版との一体化を施工日毎の打音による検査を行い確認し、使用材料は実際に現場で採取した供試体により付着力試験、圧縮試験及び曲げ試験を行い品質管理を行っています。
詳しくは、当協会発行の「技術資料」をご参考ください。(お問い合せ・資料請求にてご請求いただけます。)
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Q6 補強鉄筋へのテーパー付T型アンカーによる緊張効果を期待されますが、その管理の方法はどのようにしているのですか
A6
補強網のアンカーによる引張効果の目的は、下面増厚工法完成まで補強網鉄筋と床版とを同じ挙動に保つために行うものです。過去、テーパー付T型アンカーの施工管理で完成検査及び載荷試験で問題がないことより、現場では引張力管理ではなく、テーパー付T型アンカーの施工管理及びハンマーでの補強鉄筋への打音で確認を行っています。
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Q7 どの程度の損傷だったらこの工法が施工可能ですか。
A7
松尾、西川、内田、川間「既設鉄筋コンクリート床版の補修・補強に関する検討」橋梁と基礎、00.11に損傷ランクが示されています。(下表参照)
旧建設省土木研究所(財)土木研究センター、「道路橋床版の輪荷重走行試験機における疲労耐久性評価手法の開発」においても、同損傷ランクが引用され、得られた試験結果により、スーパーホゼン式工法対応可能な損傷ランクは、損傷度IIと考えられます。
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Q8 注入する樹脂量はどのようにして算出するのですか。また、その検収方法は
A8
過去の施工実績より、設計使用量は1?あたり1kgとしています。実使用量は、空缶検収で行います。
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Q9 樹脂注入の際に空気は入らないのでしょうか
A9
隣接する注入器具がエア抜きパイプの役割をし、そこから樹脂が流出するのを確認することでエアーが抜けたと判断しています。
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Q10 橋梁の交通を開放した状態でコテ塗りすると振動でかなり剥離しそうです。そのような隙間も圧力注入した樹脂で充填するという事でしょうか。
A10
テーパー付T型アンカーにて補強網鉄筋を緊張力を持たせ圧着するので床版の振動は減少します。また既設床版と補強網鉄筋の挙動を等しくし、相対的には静止状態となりますので交通量の多い橋梁でも走行車両の振動を受けにくく、確実な施工が望めます。樹脂注入は、既設床版と補強部材との隙間ではなく、既設床版と補強網鉄筋の隙間及び既設床版にある既存のひび割れを対象に行うものです。
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